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経営者のあの一言

「実社会に出てからの私は奔放不羈(ほんぽうふき)、人に頭を押さえられることが嫌いで、常に一方の旗頭でなくては承知できず、サラリーマンとしては実に手に負えない存在だった。」帝人 元社長 大屋晋三

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大屋氏は、1894年、群馬県生まれ。東京高等商業学校(現・一橋大学)を卒業後、鈴木商店に入社する。その後、帝国人造絹絲(現・帝人)に派遣され、1945年に社長に就任。「死ぬまでやめない」が口ぐせで、その社長在任期間は、参議院議員だった9年間をのぞき、26年にものぼる。

参議院議員だった9年間は、第2・第3次吉田内閣の商工相、運輸相などを務めた。その後、帝人の社長に復帰すると、当時経営危機に陥っていた同社を「テトロン」の事業化により再生させ、世界的な合繊メーカーに育て上げた。

掲出は、稀代のカリスマ性を持って昭和の経済界・政界を駆け抜けた、大屋氏ならではの言葉。

「出る杭は打たれる」の例えもあるように自己主張が過ぎると組織の中では生きにくい。しかし、そんなことは意に介さないくらいの人でないとトップには立てないということだろう。生まれ持った性分があるなら、それを変えようと努力するより、受け入れ、生かす道を考えたほうが、自分らしく生きられる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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