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「1人で耐えねばならぬ問題は仕方ないが、何事を決定するにもできるだけ多くの人と接触することを心掛けた。」日本銀行 元総裁 宇佐美洵(うさみ まこと)

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宇佐美氏は、1901年、東京生まれ。父・勝夫は、富山県知事、東京府知事などを歴任した内務官僚。慶應義塾大学経済学部を卒業後、三菱銀行に入行すると、上海支店勤務、ニューヨーク支店勤務などを経て、1954年に常務取締役へ就任。1959年に副頭取、そして1961年に頭取へ就任した。
全国銀行協会会長としても活躍し、1964年には佐藤栄作首相の要請を受けて、日銀総裁へ就任。戦後初となる民間銀行出身の総裁だった。

当時の日銀は「法王庁」と呼ばれるほど閉ざされた組織だったが、宇佐美氏は日銀を開かれた組織にしようと努力し、金融界、産業界とのパイプ役を積極的に務めた。

掲出は、日銀総裁としての心構えを、振り返って語った言葉。

できるだけ多くの人の意見を聞くことで、組織内の風通しをよくするよう心掛けたということだろう。真のリーダーは、自分の意見を押し通すのでなく、しっかり皆の意見に耳を傾けた上でそれらの意見をまとめ、ベストプラクティスを抽出するものだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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