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「世間はよく成功者を手放しで尊敬してしまうが、成功者の言ならなんでもかでも金科玉条のようにあがめるのはおかしい。」任天堂 元社長 山内溥

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山内氏は、1927年、京都府京都市生まれ。早稲田大学在学中に、任天堂の創業者で当時社長だった祖父が逝去。父親はそれ以前に近所の女性と駆け落ちし失踪していたため、22歳で後継として株式会社丸福かるた販売(現・任天堂)の社長に就任、大学は中退した。

社長就任後は、労働争議への対応に追われたが、世界初のプラスチック製トランプが大ヒット商品になり、会社に大きな利益をもたらしたことから、労働争議は沈静化していった。

一時、事業の多角化がことごく失敗して苦戦したが、1980年に「ゲーム&ウオッチ」で成功を収め、さらに1983年に発売した「ファミリーコンピュータ」が大ヒットとなり、ゲーム業界における同社の地位を揺るぎないものにした。

掲出は、かるたの老舗が短期間でエレクトトロクスメーカーに変身できた理由について、「一貫した戦略が初めからあったわけではなく、必要に迫られてごく自然に転換を図ってきただけ」と語った上で述べた持論だ。

確かに成功者と同じことをしてもうまくいくとは限らない。成功の裏にはタイミングや環境が味方したというケースもある。成功体験を見聞きした中から、そこにある“成功要因”を抽出し、自分に取り入れられるものから実践していくとよい。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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