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「株式価値だけが増大して、社会的に何の価値もないという企業であったら、それこそ存在価値がない。」東芝 元社長・元会長 西室泰三

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西室氏は、1935年、山梨県都留市生まれ。子供の頃は、毎日、論語の素読をさせられたという。慶應義塾大学経済学部に入学し、バスケットボールの選手として活躍。オリンピックの強化選手に選ばれたこともある。また在学中、カナダのブリティッシュコロンビア大学へ留学している。

1961年に東京芝浦電気(現・東芝)に入社。アメリカ駐在となり東芝アメリカの立ち上げに関わる。その後、同社の副会長に就任し、東芝とタイム・ワーナーの提携を成功させた。

東芝専務時代にはDVD規格の策定に関わり、ソニー、松下電器産業との交渉をまとめ上げた。社長に就任したのは1996年。8人抜きという異例の抜擢だった。社長就任後は「選択と集中」をスローガンに、東芝の得意な分野にリソースを投入する路線を推し進めた。

掲出は、過剰な株主重視がグローバルスタンダードと見られるような風潮に釘を刺した2001年の発言。

企業たるものは社会に何らかの利益をもたらすからこそ存在できる。そんな当たり前のことを忘れ、マネーゲームに興じる企業に未来はないということだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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