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「経営トップは何よりも新事業の育成に、リーダーシップを発揮すべきだ。 」オリンパス 元社長・元会長 岸本正壽

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岸本氏は、1935年、鳥取県生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、1958年にオリンパスに入社した。本人は本社勤務を期待するも、伊那市にある顕微鏡工場へ配属される。後にここでの職務は、工場全体を把握できたため、非常にやりがいがあったと語っている。

その後、内視鏡などの医療用光学機器の営業担当を経て、ドイツに赴任。ヨーロッパにおける市場開拓と販売網整備を行った。1975年にオリンパス・ヨーロッパの所長、1984年にアメリカでオリンパスコーポレーション社長に就任。欧米勤務は約13年間に渡った。

1985年にオリンパス本社の取締役に就任。経理部長、常務取締役を経て、1990年、最年少の専務取締役に。1993年には代表取締役社長へ就任した。社長就任後は、デジタルカメラ事業やバイオテクノロジー事業への参入に尽力した。

掲出は、デジタルカメラ事業を成功させたことを引き合いにし、企業の活性化には、構造改革だけではなく、新製品、新事業が必要であるということを説いた言葉だ。

企業も時代に合わせて変化していかないと、生き残ることができない。新事業を生み出そうと苦心することは、八方美人になることとは違う。会社の理念が明確であれば、新しいサービスでより広く世の中の役に立とうとすることは、ごく自然の流れである。経営トップには、そのような新事業や新製品に対する敏感な嗅覚や感性が求められる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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