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経営者のあの一言

「経営は、上り坂のときには、下の者が上を持ち上げていくボトムズ・アップのやり方がよいが、いったん環境が悪くなってみんなが迷うときには、トップが主導権を発揮するトップ・ダウンのやり方がよいと思う。」丸紅 元会長 春名和雄

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春名氏は、1919年、神奈川県横浜市生まれ。東亜同文書院を卒業後、大同貿易(現・丸紅)に入社。主に食糧畑を歩き、ロンドン支店長、専務、副社長などを経て1983年に社長に就任。1987年から1997年まで会長を務めた。

中国との様々な商談を手掛け、経済界きっての中国通として知られた。日中経済委員会委員長も務めている。またアジアを中心とする他の海外諸国と日本との橋渡し役としても貢献し、数多くの国際会議やミッションに参加。ブラジル南十字星勲章、ベルギー王冠勲章コマンドール章、マダラの騎士勲章(ブルガリア)、ペルー大十字勲章などを受けている。

掲出は丸紅社長を辞任した頃を思い出し自らの経営観を語った言葉。春名氏が社長を務めた頃は日本の輸出が伸びたことから、日米貿易摩擦が激しさを増し、内需主導型経済へ転換が図られようとしていた時期。激変の時代のなかで丸紅の舵取りをした春名氏の言葉だけに重みがある。

ビジネスは独自の市場を作り、時流にうまく乗ればうまくいくものだが、環境が悪化した時には、経営者自身の心こそが、経営判断の最後の拠り所となる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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