経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

経営者のあの一言

「ガリバーというのは、別に巨人ではなく普通の人なんですよ。標準サイズの、どこにでもいそうなサイズの人間でした。」ガリバーインターナショナル(現・IDOM) 名誉会長 羽鳥兼市

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

羽鳥氏は、1940年、福島県須賀川市生まれ。紡績工場や自動車修理工場など複数の会社を経営していた父親を見て育った羽鳥氏は、幼い頃からビジネスに興味を持っていたという。高校卒業後、大学進学を希望していたが、父親から跡取りだから残ってくれと説得され、父親が経営する羽鳥自動車工業に入社した。

その後、義兄と板金塗装業の羽鳥総業を設立。順調に業績を伸ばしたが、同業者の不渡り事件で1976年に倒産してしまい、多額の負債を抱えることに。しかし挫けることなく、すぐに東京マイカー販売を設立すると、徐々に借金を返済し、1994年には「ガリバー」1号店を開店。同年10月にガリバーインターナショナルを設立した。

掲出は社名の由来について話した言葉。「(ガリバーは)たまたま小さな人たちの国にたどり着いてしまったから巨人扱いされてしまっただけであって、彼が巨人の国に行くと、今度は小さな人になってしまう」と続く。地方で一番になっても奢ることなく、常に謙虚な気持ちでいるために、ガリバーを社名に入れたのだという。他に「世界にはビル・ゲイツさんや孫正義さんのような、ものすごい巨人たちが大勢いる。井の中で一番になったからといって、決して己を見失ってはいけない」とも。

世の中、上には上がいる。自分のことを客観的に見て、決して慢心しないことが大切ということだろう。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連記事

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら