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第17回  「私ならそんな会社は辞めてしまうだろう。」アマゾン 創業者・CEO ジェフ・ベゾス

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昨年2014年5月、労働組合の国際的な組織である国際総連合(ITUC)が実施したアンケートの結果、「世界最悪の経営者」にアマゾンのジェフ・ベゾス氏が選ばれたと報道された。

当時の時事通信からの配信によると、「ITUCは、アマゾンの物流倉庫の従業員が勤務中に歩く距離は1日当たり24キロに達すると指摘。バロー書記長は『アマゾンは従業員をロボットのように扱っている。ベゾス氏は雇用者の残虐性の象徴だ』と批判した。」とある。

アマゾンはECの枠にとどまらず、アップル、Googleと覇を競うネットビジネスの最先端企業であるが、「物流」という生身の人間が大量に必要な装置でも圧倒的な競争力を持つ。裏返せば、競争力を保つためには効率性を追求し、コスト(賃金)を抑えることは絶対必要条件ともいえるだろう。

2015年8月にニューヨーク・タイムズがアマゾンの社員がいかに悲惨な労働環境に置かれているかについて記事を掲載したが、ジェフ・ベゾス氏はそれに反論するメールをすぐさま社員に送った。

ベゾス氏は、社員にこの記事を読むように敢えて勧め、アマゾンがこの記事に書かれたような会社なら、私自身が立ち去るだろうと述べている。また、記事にあるようなことが本当にあったら、人事部か自分宛てにメッセージを送るように伝えており、そのような行為は許さないとも述べている。

社員はこのメールをどう受け取っただろうか。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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