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第366回  「人間は知と行だけではダメである。そこには必ずだれにも負けないという信念が必要だ。」東京急行電鉄 元社長・元会長 五島慶太

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五島氏は、1882年、長野県小県郡殿戸村(現・青木村)生まれ。長野県尋常中学校松本本校(現・松本深志高等学校)に入学。経済的な理由から、上級学校への進学を親から許されず、小学校の代用教員になる。しかし、五島氏の向学心は強く、1902年に東京高等商業学校(現・一橋大学)を受験。この時は不合格となるが、翌年に東京高等師範学校(現・筑波大学)を受験して合格する。

東京高等師範学校卒業後は英語教師になるが、物足りなさを感じて、1907年、東京帝国大学政治学科に入学。さらに、当時最難関といわれた旧制第一高等学校の卒業資格試験に挑戦して合格、法学部本科に転学した。

卒業後は農商務省に9年間勤務した後、武蔵野電気鉄道と目黒蒲田鉄道の取締役に就任し、両社を合併。さらに小田急電鉄、京浜電気鉄道などを合併して東京急行電鉄を設立した。

掲出は東京市長選に伴う疑獄事件で6ヵ月の獄中生活を送った経験から得た、自らの哲学について語ったもの。ちなみに、事件については無罪になっている。この言葉の後は「それには信仰で人間の意思というものを絶えず鍛錬していく必要がある。事業で成功するにしても、利殖するにしても、不可欠なものは信念である」と続く。信念こそ人間を動かす最大の原動力ということだろう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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