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経営者のあの一言

第364回  「読むことは考えることであり、知識は忘れたころに知恵となる。」紀伊国屋書店 元名誉会長 松原治

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松原氏は、1917年、山口県佐波郡徳地町(現・山口市)生まれ。東京帝国大学法学部(現・東京大学法学部)を卒業後、南満州鉄道に入社した。ちなみに大学の同期に中曽根康弘元首相がいる。しかし、召集を受け、陸軍経理学校を首席卒業後、ロジスティクス(兵站)の専門家として各地を転戦。終戦は中尉として迎えた。

戦後は大蔵省の子会社の日本塩業を経て、紀伊國屋書店に入社。創業者の田辺茂一氏の右腕として業績拡大に活躍した。新宿以外の日本の主要都市へ出店し、さらには小売業の海外進出が珍しかった1969年にサンフランシスコにも出店。同時に、大学などに高単価な洋書や雑誌を売る外商部門の強化にも力を入れた。

代表取締役専務、代表取締役社長などを経て2002年、代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)に就任、2010年に名誉会長へと退いたが、経営には生涯関わった。

掲出は、現代の読書離れの風潮や出版不況に対して語った言葉。仕事が忙しいという人も多いかも知れないが、むしろ忙しい時ほど、知恵を得るために、読書の時間を極力作りたいものだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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