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第353回  「私は自分のためにのみ働いてきたため、ロンドンでわびしい思いをした。今後は可能な限り人のために働こう。」帝国ホテル 元社長 犬丸徹三

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犬丸氏は、1887年、石川県能美郡根上村(現能美市)生まれ。旧制小松中学校(現・小松高校)から東京高商(現・一橋大学)に入学。在学中、同校の学生たちが文部省の専門部廃止方針に反対し、同盟休校へ発展する事件が起きた。同盟休校とは、自分達の要求を通すため、一致団結して授業を放棄すること。この指導者に選ばれた犬丸氏は、校長に直談判したり、大臣に面会を求めて文部省に押しかけたりしたという。

卒業後は満州鉄道が経営するヤマトホテルに入社。その後、ロンドンやニューヨークのホテル勤務を経て、帝国ホテルに。副支配人、常務、専務などを歴任し、1945年には社長へ就任した。

掲出は、そんな犬丸氏が、ロンドン時代、最初の年のクリスマスを振り返っての言葉。いくら仕事ができても、友人や親しい同僚・先輩・後輩がいなければ、人生はわびしい。常に人のためを思った生き方を心がけたいものだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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