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第344回  「世界二千年の歴史を振り返ると、守りだけでも、攻めだけでも勝利した試しはない。」伊藤忠商事 元会長 瀬島龍三

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 戦時中は大本営作戦参謀などを務め、戦後は中曽根康弘元首相の顧問としても活躍し、「昭和の参謀」と呼ばれた。

 1911年、富山県生まれ。陸軍士官学校を次席、陸軍大学校を主席で卒業。1939年に大本営陸軍参謀に。太平洋戦争開戦後は陸軍の主要な作戦に作戦参謀として関わった。終戦間際には海軍の連合艦隊参謀も兼務している。

 1945年に関東軍作戦参謀に任命され満州へ赴任。ソ連軍との停戦交渉にあたり、戦後は11年間シベリアに抑留された。

 帰国後、伊藤忠商事に入社。業務本部長、常務、専務、副社長などを経て1977年副会長、1978年会長に就任した。日本商工会議所特別顧問、東京商工会議所副会頭なども務め、第二次臨時行政調査会では土光敏夫会長の参謀役として活躍した。

 掲出は伊藤忠商事特別顧問の時、過酷な状況下における指揮官のリーダーシップと兵法の重要性を説いた言葉。掲出の後「ときに守り、ときに攻める。ある方面は守り、ある方面は攻めるのである。そのタイミングこそ重要だ」と続く。

 どんな仕事もずっと好調というわけにはいかない。「ときに守り、ときに攻める」必要がある。そのタイミングを見極めるのがリーダーの仕事だ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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