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経営者のあの一言

第327回  「最善の努力をしてみよう。その結果は努力をしないよりもはるかに良い結果が得られるはずだ。」昭和電工 元社長 鈴木治雄

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 鈴木氏は、1913年、神奈川県生まれ。東京大学法学部を卒業後、野村合名会社(現・野村証券)に勤務するが、昭和電工創立に伴い、1939年、同社へ入社した。

 戦後はGHQの公職追放措置を受ける。しかし、1951年に復帰。1971年から社長、1981年から会長を務めた。経済同友会の設立に当たっては発起人にもなっている。同氏が最年少だった。

 掲出はゲーテの『ファウスト』のなかの「絶えず努力するものは救われる」という一節がもとになっているという。

 鈴木氏は経営者として多くの問題に直面した。昭和電工の廃液が原因の第二水俣病、石油ショック後のエネルギー問題、化学工業界を襲った構造不況等々 ── 。そのたびに解決策を模索して苦悩した。そんな同氏の言葉なだけに重みがある。

 当たり前だが努力なしに良い結果は得られない。時には幸運が重なってうまくいくこともあるかもしれないが、そうそう続くものではない。問題に直面した時、くさらず努力を続けられるか ── 、そんな基本的なことがビジネスパーソンとして最も大切な資質なのではないだろうか。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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