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経営者のあの一言

第323回  「人にほめられて有頂天になり、人にくさされて憂うつになるなんておよそナンセンス。 なぜなら、そんなことくらいで自分の価値が変わるものではない。」オムロン 創業者 立石一真

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 立石氏は、1900年、熊本市生まれ。家は伊万里焼盃の製造・販売をしていて、裕福な幼少期を過ごした。しかし、小学校1年生の時に父親が他界し、家業は急激に衰退。立石氏は新聞配達をして家計を助けた。

 1921年、熊本高等工業学校を卒業。県庁勤務を経て井上電機製作所に入社、アメリカで開発された“誘導形保護継電器”の国産化などに取り組んだ。その後、独立して京都で彩光社を設立。独立直後は自転車で京都市内だけではなく大阪まで出かけていき飛び込み営業を続け、縁日での露店販売も行った。この時期に、広告戦略や販路確保の方法など、経営者として必要なことを学んだという。
 
 オムロンの前身となる立石電機の設立は1933年。その後、国内初のマイクロスイッチの開発に成功、業界のパイオニアとして大きく成長することになる。

 立石氏が独立して彩光社を設立したのは世界恐慌が起こった翌年。決して良いタイミングではなかったが、自分を信じて事業を切り拓いていったという。掲出はそんな立石氏の言葉。

 人にどう見られているか ── 、気にならない人はほとんどいないだろう。しかし、人の評価はちょっとしたことで大きく変わる。やはり大事なのは自分を信じることだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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