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第311回  「ナンバーツーの組織の会社は、結局、市場でもナンバーツーにしかなれない。」ペプシコ 元社長兼CEO D・ウェイン・キャラウェイ

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 キャラウェイ氏は1935年生まれ。ペプシコーラで知られるペプシコへ入社。その後、スナック菓子メーカーのフリトレーの社長兼COOを経て、1978年ペプシコの社長兼COOに就任。1986年から社長兼CEOに。

 ペプシコーラはそれまでずっと市場で2位に甘んじていた。トップはいうまでもなくコカ・コーラだ。しかし、キャラウェイ氏が社長兼COOに就任した頃から、次第にコカ・コーラのシェアが下がり始める。トップを奪う絶好のチャンスがやってきたのだった。その時、キャラウェイ氏が言ったのが掲出の言葉という。

 長年、2位に甘んじているうちに、従業員の心にも2位で十分という気持ちが広がっていた。これではトップなど望むべくもない。発破をかける意味で言ったのだ。

 その後、ペプシコはマイケル・ジャクソンなどのトップアーティストをCMに起用するなど、一大攻勢をかけた。そして、1985年、ついにトップシェアの奪取に成功する。

 シェアばかりではない。何事も現状に満足したら、それ以上の向上は望めない。上を目指そうとしたら、まずは考え方を変えることが大切だ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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