経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

経営者のあの一言

第299回  「人の苦労なんて、いくら聞かされたって成長しない。自分で苦労しろ。」アサヒビール 元社長 瀬戸雄三

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 瀬戸氏は、1930年、兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、アサヒビールに入社。神戸支店長、大阪支店長などを経て、1986年、常務に就任、1992年アサヒビールの7代目社長になった。

 瀬戸氏が社長に就任する前、アサヒビールはシェア3位が定位置だった。そんな同社を「スーパードライ」の投入でトップに押し上げたのが瀬戸氏だ。

 アサヒビールがシェアトップに躍り出たのは、スーパードライが優れた商品だったというだけではなく、社員の地道な営業活動など、多くの苦労があったからこそ。しかし、新入社員が増え、次第にその苦労を経験していない者が増えていった。そうした状況を憂いて瀬戸氏が言ったのが掲出の言葉という。

 先輩の話を聞いたり、ビジネススクールに通ったり、本を読んだりして勉強をすることは、もちろんプラスだ。しかし、経験に勝る教師はない。特に苦労した経験は人を大きく成長させる。上手くいかない状況をどうすれば好転できるのか、自分で考え、行動することがその後の大きな力になる。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連記事

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら