経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

経営者のあの一言

第265回  「自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想とはいえない。」マイクロソフト 創業者 ビル・ゲイツ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ゲイツ氏は、1955年、アメリカ・シアトル生まれ。父は弁護士、母は銀行の取締役という裕福な家庭で育った。

 ハーバード大学在学中の1975年、アルテア8800というコンピュータの記事を読んだことがマイクロソフトを設立するきっかけになった。ゲイツ氏は発売元のコンピュータメーカーMITSに電話をかけ、BASICの開発に成功したので買ってくれないかと話を持ち掛けた。しかし、実はBASICは影も形もなく、ただアイデアが頭のなかにあるだけだった。MITSをその気にさせてから友人と開発に着手、8週間で完成させたのだ。これをきっかけにハーバード大学を休学、マイクロソフトを立ち上げることになる。

 その後、マイクロソフトを大きく成長させたのがMS-DOSだ。実はこの時も思い切ったことをしている。IBMから依頼を受けたのだが、その時、マイクロソフトはOSの開発を行っていなかったのだ。そこで他社が開発したOSを、IBMの依頼という話はせずにわずか56,000ドルで手に入れ改良した。これがMS-DOSだ。その後、MS-DOSは他社のパソコンにもライセンス供給されるようになり、マイクロソフトに多額の利益をもたらすことになる。ちなみに、さすがに56,000ドルでは安すぎるということで、もともとの開発先には後に1000万ドルを支払ったという。どちらも、ばかげていると笑われるような話だ。掲出は、そんな経験から出た言葉だろう。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連記事

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら