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"人が動く"コミュニケーション術

第17回  若年社員との接し方

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“継続的な接点”の習慣化を

厚生労働省の調べによると、平成26年4月に社会人になった大卒新入社員が、入社3年目までに会社を退職した割合は32.2%である。つまり、大卒新入社員の3人に1人が、3年以内に勤務継続を断念していることになる。このような若年社員の早期退職を回避するために、リーダーの皆さんにはぜひ、若年社員と“継続的な接点”を持つことを習慣にしてほしい。「“継続的な接点”を持つ」とは、換言すれば「コミュニケーションを絶たない」という意味である。

新入社員の退職希望に直面した時、その原因を、新入社員自身に求めるリーダーは少なくない。「社会人としての意識が低い」、「なぜ、もっと早く相談しなかったのか」など、退職に至った若年社員を責めるような発言すら聞かれるようである。しかし、若年社員が退職希望を伝えてきた場合には、若年社員自身に非を求める前に、むしろ「リーダーの自分こそ、若年社員とのコミュニケーションを絶っていなかったか?」と自戒を込めて振り返ってほしいものである。


コンサルティングハウス プライオ
代表 大須賀信敬
(中小企業診断士・特定社会保険労務士)

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 経営プロ編集部

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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