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経営者“心と体の健康法”あれこれ実践記

第4回  食べない健康法その4 食べないことにどう慣れるか

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1日1食というと、ほとんどの人が「自分には無理」「お腹が空いて耐えられないと思う」と言います。ところが実践してみると、意外とあっさりできるものです。「石原式食べない健康法」をどのように私が実践したか、経験談をお教えしましょう。

■朝は野菜ジュースで

正確にいうと1日1食にならないのですが、朝は野菜果実ジュースを飲みます。
このジュースは、生の人参2本とリンゴ1個をジューサーに入れて作ったものです。栄養価が高いこともあり、毎日これだけ飲んで他は一切食べないという断食的なものもできるそうですが、私は試したことはありません。

あと、温かい紅茶にすりおろした生姜と黒糖を入れて毎日飲んでいます。これは体温を高め、免疫力を高める効果があるそうです。生姜は多くの漢方薬に調合され、黒糖は白糖と違い精製されていなく、ミネラルなどが豊富で体に良いようです。真偽は分かりませんが、黒糖だと血糖値も下がりやすいとのことです(糖尿病の方は除く)。

この二つを飲むと結構お腹にたまります。夜遅く食べることが多く、元々朝食はそれほど食べなかったこともあり、私の場合、固形物の朝食を抜いてジュースと紅茶だけというのは簡単でした。朝しっかり食べないとだめだという人は、まずここが関門ですね。
実は、1食だけというのは朝でも昼でも夜でも良いので、朝だけという人はそれでかまいません。私の場合、夜の食事はお付き合いも含めて無くせないので、必然的に夜1食になりまました。

■昼は抜く

最初は昼を抜くのがつらかったですね。
「石原式」では、最初は昼、夜の2食から始めることを推奨しており、その際昼は蕎麦を食べることを勧めています。蕎麦は低カロリーで、栄養価は高く、食物繊維も豊富、血糖値が上がりにくいという特長があり、ダイエットにも適しているそうです。
私も昼に我慢できない時は蕎麦を食べていました。具なしの汁蕎麦に唐辛子をたっぷりかけて食べると、結構お腹がもちました。

そうしてお昼は蕎麦を食べていて、その回数が徐々に減っていき、そのうちほとんど食べないでも大丈夫になりました。また、どうしてもお腹が空いたときには飴かチョコを数個食べると良いと石原先生の本に書かれていますが、つい食べ過ぎてしまうので、私はあまり食べないようにしていました。

昼に食べないのに慣れるまでには、記憶が少々あいまいですが、3か月くらいかかったでしょうか。空いた昼の時間はそのまま仕事に充てました。今でもそうですが、昼休みという時間は私の場合ありません。もちろん、これは経営者だからこそできるということで、空いた昼の時間は個々人の自由で有効活用すれば良いでしょう。

■夜は制限なし

夜は好きなものを、心ゆくまでいただきます。
私は元々食べるのも飲むのも大好きなので、夜は制限なく食べられるダイエット健康法というのがピッタリはまりました。実は、1日1食にしてからの方がお酒は量を飲めるようになりました。日本酒なら勢いがつけば1升くらいは今でも行けます。美味しいお酒だと勢いがついてしまい、「水みたいに飲みますね」と一緒に行った方に呆れられます。それでも、1日1食にしてから肝臓などの値も正常値に戻りました。

ただ、おそらく胃は小さくなったようで、思い切り食べても前にくらべれば量はかなり減ったと思います。私は若いころから大食漢で、学生の時の弁当箱は4,5個、お代わり自由の店で何軒も出入り禁止になったり、大食いの店で完食してタダになったりと、胃はかなり大きな方だったと思いますが、今は普通の方より少し多く食べるくらいだと思います。
自然に胃も正常なサイズになっていくのでしょう。

■身体の変化を楽しみ、人に話す

目に見えて身体に変化が現れ、数値にそれが現れてくると楽しいものです。また、次回に書きますが、運動能力がどんどん高まってくるのも楽しみでした。自分の身体を自分の意志でコントロールできることは自信にもつながります。やはり何ごとも継続するのは楽しいことがポイントですね。

それでも、週末などに家族といるとお昼を一緒に食べてしまうことがあり、そうすると、たとえそれが週に1,2回でも途端に太りだすのです。食べないことに身体が慣れてくると、すごく吸収しやすい体質になってしまうようです。なので、リバウンドは要注意ですね。

そうならないためにも、1日1食のことを人に話すように心がけました。自分は1日1食でこんなにダイエットできて健康になりましたと話していると、カッコ悪くてリバウンドできないようになりますね。しかし、8年ほどの間に多少のリバウンド的なものはありましたが。

さて、次回は、運動できるような身体にどのようにしてなっていったか、また、いまでも私が実践している、自宅で簡単にできる運動の方法をご紹介します。

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プロフィール

ProFuture株式会社 代表取締役社長/HR総研 所長 寺澤 康介

ProFuture株式会社 代表取締役社長/HR総研 所長 寺澤 康介

1986年慶應義塾大学文学部卒業。同年文化放送ブレーン入社。2001年文化放送キャリアパートナーズを共同設立。常務取締役等を経て、07年採用プロドットコム株式会社(10年にHRプロ株式会社、2015年4月ProFuture株式会社に社名変更)設立、代表取締役社長に就任。約6 万人以上の会員を持つ日本最大級の人事ポータルサイト「HRプロ」、約1万5千人が参加する日本最大級の人事フォーラム「HRサミット」を運営する。 約25年間、大企業から中堅中小企業まで幅広く採用、人事関連のコンサルティングを行う。週刊東洋経済、労政時報、企業と人材、NHK、朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、アエラ、文春などに執筆、出演、取材記事掲載多数。企業、大学等での講演を年間数十回行っている。

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