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言葉がけの改善で、部下と組織を強くする

第3回  発想の変換を習慣づける

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 自分が何か物事を考えるとき、「できる」「そうなりたい」とポジティブな言葉で考えると、言葉が潜在意識に働きかけて発想が前向きになり、成果に結びつく言動や行動が生まれやすくなります。逆に「ムリ」「どうせ私なんか」とネガティブな言葉で考えると、発想は後ろ向きとなり、成果が遠のいていくでしょう。

 相手に言葉がけをするときも同様で、ポジティブな言葉で「キミならできる」と指示・命令を出すと、相手も成果に結びつく前向きな言動や行動に向かいやすくなります。逆に「どうせムリだろうが……」と言葉がけをすると、本当にムリな結果しか生まれてこないでしょう。

モチベーションアップのステップを意識する

 部下を動機づけてやる気を増し、結果として組織全体を強くしていこうと意図するならば、潜在意識にポジティブな言葉で働きかけていく必要があります。ただし、その場の思いつきで言葉がけをしてたまたま上手くいったとしても、効果的な言葉がけの方法として組織全体で共有化していくことは難しいでしょう。

 そこで、リーダーが共通に認識できる手法を意識し、組織全体で取り組むことが求められます。その手法としてお勧めしたいのがペップトーク、すなわち『ポジティブな発想に基づいた相手を勇気づけるショートスピーチ』であり、ショートスピーチを作るためのステップです。
モチベーションアップのステップを意識する

 自分や相手のありたいレベル、または目指す組織の状態に向けて、「状況の受け入れ」「とらえ方変換」「して欲しい変換」「シナリオ化」の4つのステップを着実にクリアしていくことが大切です。今回は「状況の受け入れ」と「とらえ方変換」について見ていきます。

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