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グローバル雇用…意外と知らないVISAのツボ

第5回  外国籍の方の中途採用編

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 更新の際に審査が難航するケースとして以下のようなものがあります。

1. 住民税未納や社会保険料未納
 住民税については特別徴収、社会保険についても厚生年金保険・健康保険に加入していることが一般的と思いますが、何らかの理由でこれらに未納がありますと審査上 マイナス要因となります。
 事前に確認し、もし手違い等がありましたら納付を済ませる対応が必要です。

2. 無職期間が連続3ヶ月超
 法律上、就労VISAをお持ちの方が連続して3ヶ月を超えて無職でいる場合、VISAの取り消し対象となっており、VISA更新申請時に無職期間が長いことが判明するとマイナス要因となりえます。
 前職を会社都合退職した場合や就職活動に専念していた場合など合理的な理由がある場合、入国管理局側が事情を理解できるよう申請の際に書類で説明を行うことをおすすめしています。

 外国籍の方の間では、VISA更新は比較的簡単だと思われている方が多い印象を受けていますが、転職直後のVISA更新の場合、今回ご紹介したような注意点を念頭に対応する必要があります。

 次回「外国籍アルバイト雇用の留意点」では、アルバイトとして外国籍の方を雇用する際の留意点についてご案内します。
 弊所でも正社員や契約社員としての雇用と合わせて、アルバイト雇用についての多くご相談を頂いております。
 外食産業等人手不足が問題となっている中、外国籍の方のアルバイト雇用を検討なさっている法人様も多いかと存じます。
 是非次回もご覧下さい。

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プロフィール

行政書士大東法務事務所(Daito Immigration Attorney Office)代表 / 申請取次行政書士 大東 圭 氏

行政書士大東法務事務所(Daito Immigration Attorney Office)代表 / 申請取次行政書士 大東 圭 氏

2005年早稲田大学政治経済学部経済学科卒。
外資系生命保険会社勤務を経て、VISA・外国人法務サービスに特化した行政書士大東法務事務所を開設。
主に外国人雇用・海外からの出向者受入をご検討の外資系法人・国内法人向けに、雇用・受入をなさる外国人の方の就労VISA申請代行・相談サービスを提供。
行政書士資格のほか、社会保険労務士資格・実用英語技能検定準1級を保有。
ホームページ:行政書士大東法務事務所

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