経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

中小企業の資金調達の現状は? 注目している調達法や悩みの相談先を調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

資金繰りについて「相談先がない」のが経営者の悩み

次に、「中小企業の資金繰り」に関して尋ねた。「会社の資金繰りで難しいと思うこと」を聞くと、「悩みを共有できる相手がいない」が32%と最多に。以下、「税理士の意見を鵜呑みにしてしまう」が17.9%、「銀行から定期的に融資を受けられない」が17.4%、「売上はあるが現金が不足している」が16.6%と続いた。

資金繰りは判断を間違うと経営危機に陥ってしまうというリスクがあり、重要な判断が求められることへの責任や緊張、不安など孤独感を抱えている経営者もいるようだ。
資金繰りについて「相談先がない」のが経営者の悩み

資金繰りの相談ができる相手がいても根本的解決につながらない難しさ

最後に、資金繰りにおける悩みの相談先は銀行や金融機関の担当者以外に誰かを尋ねた。その結果、最も多かったのは「家族」で22.1%、次いで「税理士などの専門家」が21%、「友人・知人」が15.6%となった。外部には話せない内容があるなど根本的な解決につなげることが難しい反面、社内の役員や従業員に相談している経営者は少ないことが明らかとなった。

「資金繰りや資金調達に関して本音で話せる人はいるか」を尋ねると、「いない」との回答が43.4%と、4割以上の経営者に相談先がないことがわかった。
資金繰りの相談ができる相手がいても根本的解決につながらない難しさ

経営者の悩みとして、資金調達がうまくいかないことや、相談先が見つからずに解決が難しいことなどがあるようだ。クラウドファンディングなど新しい方法の検討や、中立的な立場からアドバイスをしてもらえる専門家への相談など、資金調達や資金繰りへの選択肢を増やすことが、問題解決の鍵となるかもしれない。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連ニュース

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら