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「マネジメントに対する人事担当者と管理職層の意識調査」を実施。管理職の負担が増え、支援は不足

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人事担当者と管理職層の認識にギャップあり

前述の設問から、人事担当者に「計画や方針に関わる人・組織の課題」について尋ねた。企業の3~5年先を見据えて「人事や組織に関する課題」において、方針や計画にすでに盛り込まれている項目を質問すると「新人・若手社員の育成・戦略化」が48%と最多に。次いで、「人材の定着率向上(離職率の軽減)」(39.3%)、「時期経営幹部育成」(34.7%)となった。なかでも最も重要なのは「新人・若手社員の育成・戦略化」、「人材定着率の向上(離職率の軽減)」が同率で16.7%となっている。多くの企業で、新人や若手の育成、人材の定着が急務であり、会社としての方針にも組み込まれていることがわかる結果だ。一方で「管理職の負担軽減」を重要度が高いとあげる人事担当者は21.3%に留まり、両者の認識や実行している施策にはギャップがあることが明らかとなった。
人事担当者と管理職層の認識にギャップあり

「メンバー育成」は上層部共通の課題

次に「人事担当者が管理職層に対して期待していこと」と「管理職層が重要だと考えている管理職層の役割」を尋ねた。すると、人事担当者の50%が「メンバーの育成」と回答。以下、「担当部署の目標達成・業務完遂」(33.3%)、「部署内の人間関係の円滑化」(26.7%)と続いた。管理職層は「メンバーの育成」が54.7%と最多。次いで「業務改善」と「会社・事業の戦略テーマ(重点テーマ)の推進」がいずれも30.7%となった。人事担当者も管理職層も「メンバーの育成」が重要な役割だと認識していることがわかる。
「メンバー育成」は上層部共通の課題

管理職が困っているのも「メンバーの育成」

上述の設問を踏まえて「管理職層が日々の業務で困っていること」を尋ねた。その結果、「メンバーの育成」が56%と最も多く、「業務改善」が52%、「目標達成のための業務推進」が46%と続いた。管理職層は、「メンバーの育成」を重要課題として認識しているものの、どのように育成すべきか悩んでいるケースが多いことが見えてくる。

管理職が困っているのも「メンバーの育成」

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