「部下が非常に成長」と回答した管理職は、コミュニケーション時間も長い傾向
部下との「月間のコミュニケーション時間」についての質問では、「2~5時間程度」が41.3%と最も多い回答となった。次いで「1時間程度」の24.4%と、全体の6割超が月間のコミュニケーション時間として「5時間以下」を選択していることがわかる。この結果は、5年前の調査と同様の結果となったという。

また、「部下の成長度合い」と「部下とのコミュニケーション時間」を対比させた結果、「部下が非常に成長している」と回答した管理職では、部下とのコミュニケーション時間が「6時間以上」である割合が45.8%となっている。他の回答を選択した管理職よりも、部下とのコミュニケーションにかける時間が長い傾向が見られた。

働き方の変化に応じて、企業における管理者と部下のコミュニケーションの在り方も多様化してきている昨今。管理職は現在の「部下とのコミュニケーション」を改めて見直し、改善していくことが「部下の成長促進」につながるかもしれない。
お気に入りに登録