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「デザイン経営」「デザイン思考」導入企業の70%以上は効果を実感

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クリエイター向けの採用サイトを運営するビビビットは、全国の企業を対象に行った「デザイン経営」および「デザイン思考」に関する意識調査の結果を発表した。これによると、導入した中小企業の70%が「デザイン経営」および「デザイン思考」の効果を実感したという。どんな効果があったのか、見ていこう。

なお、調査は2018年10月、経営・マネージャー層あるいは経営企画・人事系部署に所属する3,347人を対象に、インターネットによる調査で行われた。

「デザイン経営」とは、一般的に言われる見た目のデザインだけでなく、広義の意味でのデザインを経営に取り入れる経営手法だ。また、その思考モデルを「デザイン思考」と呼ぶ。日本では、経済産業省と特許庁が2018年5月、デザイン経営に関する報告をまとめた『「デザイン経営」宣言』を公表し、話題となったので記憶に新しい人も多いだろう。そもそも、デザインを経営に取り入れる考え方は、ハーバード大学デザイン研究所のハッソ・プラットナー教授が『デザイン思考の5段階』提唱して世界中に広まった。

この「デザイン経営」と「デザイン思考」について、どの程度知っているかを調べたのが下の図だ。認知についてはそれぞれ65.4%、50.4%が「知らない」と回答しており、日本企業のでは、まだまだ認知が進んでいないことが明らかになった。

「デザイン経営」または「デザイン思考」、もしくは両方を認知している企業の導入率を調べている。下記右の図がその結果。「デザイン経営」または「デザイン思考」、もしくは両方を認知している企業でも、導入率は合計14.9%にとどまった。

『「デザイン思考」の導入率』
・すでに取り入れて浸透・定着している……5.5%
・試行的に取り入れているが、浸透・定着はしていない……9.4%
・まだ取り入れていないが、今後取り入れることを検討している……18.8%
・取り入れることを検討していないし、予定もない……44.5%
・分からない……21.8%

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