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【社長の年金】第3回  個人オーナーの年金はどうすれば増えるのか(1)

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通常の保険料に「付加保険料」をプラスする

原則として、国民年金の保険料は、誰でも同じ金額を払わなければならない。ただし、希望すれば通常の保険料に少し上乗せをして払うことも可能である。この少し上乗せをして払う保険料を「付加保険料」といい、1ヵ月当たり400円になる。

この「付加保険料」を払っておくと、払った「付加保険料」の半額が毎年の年金額に上乗せされて受け取れる仕組みになっている。

たとえば、「付加保険料」を20歳から60歳になる前までの40年間に渡って払ったとすると、支払い総額は400円×480ヵ月(=40年)で192,000円になる。「付加保険料」は払った保険料の半額が毎年の年金に上乗せされるので、このケースでは192,000円の半額である96,000円が毎年の年金に上乗せされて生涯、受け取れることになる。

払った保険料の半額が毎年の年金に上乗せされるということは、単純計算すると年金をもらい始めて2年で収支が合うということになる。そのため、この「付加保険料」は、「2年で元が取れ、その後は得する一方の制度」などともいわれる年金増額法である。

「個人オーナーの年金増額法」は他にもある。この続きはまた、別の機会にご紹介しよう。


コンサルティングハウス プライオ
代表 大須賀信敬
(中小企業診断士・特定社会保険労務士)

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 経営プロ編集部

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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