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帝人、RPA導入で早期に10万時間の創出実現を目指す。対象は経理・財務領域と人事・総務領域の17業務

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帝人株式会社は、2018年9月、経理・財務領域、人事・総務領域の17業務を対象にRPAの導入を完了し、稼働を開始した。今後、順次適用業務を拡大する予定だという。

RPA(Robotic Process Automation)とは、データの入力や更新、集計・出力、突合・チェックなどの定型的・反復的業務をスピーディかつ正確に処理することができ、人間が行うパソコン操作を代替、自動化するツールだ。近年、生産年齢人口の減少、働き方改革への対応の必要性を背景に注目を集めている。

帝人グループはこうした新たなテクノロジーを積極的に取り込むことにより、業務改革、生産性向上を推進しており、今年4月にその推進組織として「RPA推進班」を設置。RPA導入に向け、まずは社内における代替可能な業務の洗い出しを進めてきた。

その結果、RPAの全社展開の初期段階として、労働時間管理に関するメール配信、滞留債権管理に関するメール配信、社宅、社員寮の入退去申請処理などをはじめとする経理・財務領域および人事・総務領域の17業務を対象に導入することとし、9月より運用を開始する運びとなった。

これにより業務の平準化や高度化を実現し、年間約3,000時間を創出するとともに、人為的ミスを排除するなどの効果も期待することができるという。

なお今回のRPAの開発・導入に当たっては、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社をパートナーとし、RPAツールとして集中管理機能に優れ、汎用性の高いUiPath株式会社の製品を採用している。

今後も同社はマテリアル事業やヘルスケア事業へとRPA導入対象業務を全社規模に拡大することにより、早期に100,000時間の創出実現を目指し、「働き方改革」の推進、および新たな価値創出や成長分野への業務シフトを加速するとともに、海外のグループ会社などにおいてもRPAの導入を検討・推進していく構えだ。

さらには、チャットボット(自動対話システム)などに代表されるロボット、AI、IoTなども積極的に活用し、新規ビジネスの創出とビジネススタイルの変革を図っていくという。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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