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目標管理の実態と従業員の本音調査。 部下が上司に求めるのは「目標の把握と的確なフィードバック」

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株式会社HRBrainは、2018年8月、全国の人事評価を受ける立場の従業員男女600名を対象に「目標管理の実態と従業員の本音に関する意識調査」を実施、結果を公表した。

■目標管理を行う上司への評価の実態

調査ではまず、「目標管理に関して、自分の上司につける点数」を10点満点で付けてもらったところ、全体の平均点は5.6点、中央値は6点となり、上司の目標管理に不満を抱く人が多くいることがわかった。

点数とともに寄せられたコメントを一部紹介する。
・一人ひとりをよく見てくれている(9点)…20代女性
・常にビクビクさせられているから(2点)…30代女性
・人の話を全然聞かない(1点)…40代男性

また、「この上司なら目標達成に向けて頑張れると思える上司」を尋ねたところ、結果は以下の通りであった。(上位3位まで記載)

1位:部下の目標を把握し、的確なフィードバック・評価を頻繁にしてくれる人(58.0%)
2位:目標達成に向けて、一緒に取り組んでいる姿勢を感じる人(52.5%)
3位:自分に合った目標設定を一緒に導いてくれる人(38.6%)

性別・世代ごとに分けて見ると、1位の「部下の目標を把握し、的確なフィードバック・評価を頻繁にしてくれる人」は、20代女性で72.4%、30代女性で76.3%と、特に高い数値を示しており、若い世代の女性ほど、的確な評価を頻繁にしてくれる上司を求める傾向にあることがわかった。

さらに、「あなたは目標達成についての面談で、どういう内容を上司と話したいですか?」との問いに対して、結果は以下の通りであった。(上位3位まで記載)

1位:目標達成に対する自分への評価(60.3%)
2位:個人目標と、求められている・期待されていることとの摺合せ(53.6%)
3位:目標達成がどうキャリアアップや昇進に繋がるのかの確認(42.4%)

目標達成についての面談においては、自分への評価や期待されていることを気にしている人が多いことがわかった。

■目標達成へのモチベーションの実態

最後に、「あなたの目標達成へのモチベーションになっていること」を尋ねたところ、結果は以下の通りであった。(上位3位まで記載)

1位:インセンティブや報酬などの獲得のため(48.1%)
2位:昇給や成長などのキャリアアップのため(36.9%)
3位:上司から良い評価をされたい、ほめられたいため(25.8%)

自身の報酬や昇給など目に見える成果を求める傾向が強かった。同時に「同期や同僚より成果を出したいため(6.1%)」、「プライベートをより楽しむため(16.6%)」などは上位に挙がらなかったことから、後輩や同期からの評価やプライベートはモチベーションにつながりにくいようだ。

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 経営プロ編集部

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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