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電通、筑波大と連携協定を締結 ダイバーシティ&インクルージョン社会に向けた教育研究活動を支援

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株式会社電通は、筑波大学と連携し、ダイバーシティ&インクルージョン(※1)社会に向けた人材の育成とソリューション開発を目指す連携協定を締結した。
(※1:ダイバーシティ&インクルージョン=各人の多様な個性を尊重し、すべての人の社会参加を目指す考え方のこと)

同社はこれまで、2012年の電通ダイバーシティ・ラボの設立以来、ユニバーサルデザイン・フォント、LGBT調査などに注力してきたが、日々変化するダイバーシティ領域を、統合的な概念として捉え直し、筑波大学と連携していくことにした。

本協定は、社会の多様化に伴い注目の高まるダイバーシティ&インクルージョンの学問としての確立と、一層の浸透が目的。同社が培ってきた知見・ノウハウと、先進的な研究・取り組みを行ってきた筑波大学を中心とするアカデミックを掛け合わせた視点から、人材育成や多様な個人に向けた商品・サービス開発、コミュニケーションにおけるダイバーシティ&インクルージョン社会の実現を促進していくという。

主な連携内容は、次の通り。

●人材の育成・輩出

Chief Diversity Officer(CDO)人材の育成に関し、学位が取得できる専門教育課程の設置を視野に取り組む。中長期的に、企業のマネジメント層およびマネジメント候補者を対象に、修士号MDA(Master of Diversity Administration)の取得を可能とする社会人対象の教育プログラムの設置等について検討を進める。

筑波大学では、ダイバーシティ・サイエンス(※2)の創設と、当分野において日本で初めてとなる学位プログラムの設置を目指している。電通もこの取り組みを支援する。
(※2:ダイバーシティ・サイエンス=「障害」「ジェンダー」「民族・文化」「ジェネレーション」の4つの柱と「商品・サービス開発」「人材・組織マネジメント」「政策」「情報・コミュニケーション」の4つのアプローチから成る新たな学問領域のこと)

●新たなソリューションの開発

商品・サービス開発やコミュニケーションの領域で今後さらにニーズが高まっていくとみられるダイバーシティ&インクルージョン視点について、研究の推進と実践による先進ノウハウの形成、企業や行政の課題解決のためのソリューション開発を図る。

なお、こうした取り組みを広く周知するため、電通は筑波大学と共同で公開シンポジウムや学生・社会人向けのエクステンション講座(こちらは今秋より)を企画、実施するという。

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