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会社員の54.6%が自分が勤める会社を「昭和的」と評価 「働き方」より「生き方」への関心高まる

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ワークスモバイルジャパン株式会社が2018年6月、「昭和的働き方についての意識調査」を実施。全国の正社員として働く20歳~59歳の男性427名、女性197名、合計624名から回答を得た結果を発表した。“昭和的な働き方”とはどのようなものだろうか、また、どのような問題点を秘めているのだろうか。若年層が求める理想の働き方と照らし合わせて考察してみる。

会社員の54.6%が、自身が働く会社を「昭和的」と感じている

調査ではまず、現在勤めている会社の働き方について尋ねたところ、54.6%が「昭和的な会社だと感じる」と回答。これに対し、「イマドキな会社だと感じる」は19.6%、「どちらでもない」は25.6%という結果が出た。

昭和的な働き方のイメージとして当てはまるものを聞いた質問では、1位「休暇が取りづらい」(56.3%)、2位「働く時間が長い」(47.9%)、3位「残業が評価される」(43.3%)などが回答として挙げられた。一方、イマドキな働き方のイメージについては、1位「休暇が取りやすい」(54.3%)、2位「仕事が終わればすぐに帰ってもよい雰囲気がある」(45.5%)、3位「残業時間と評価は関係ない」(43.3%)となっている。

この結果から、「休暇」、「労働時間」、「残業に対する評価」に関する違いが、昭和的な会社と、イマドキな会社のイメージを分けるポイントとして影響していることが伺える。

昭和的な会社の働き方についてどう思うかを尋ねると、「悪いと思う」(30.1%)が「良いと思う」(18.1%)を大きく上回る結果となっている。(「どちらでもない」は51.%)特に、若い世代ほど良い評価をしていない傾向があり、年代別に見ると50代の「悪いと思う」は21.2%にとどまる一方、20代では45.5%と、24.3ポイントの差がついている。若者は、昭和的な働き方ではなく、イマドキな働き方ができる会社を希望していると言えるだろう。

イマドキな働き方では、「仕事とプライベートのバランスをとること」が理想

では、若い世代の人たちは、仕事に対してどのような価値観を持ち、「イマドキな働き方」ができる会社で、どのような生活を実現させたいと考えているのだろうか。

株式会社リクルートキャリアが2018年3月に、自社が運営するサイト登録者を対象に実施したアンケートでは、「仕事とプライベートの理想のバランス」について尋ねている。その結果、7割を超える人が、「仕事とプライベートのバランスをとれている」生活が理想であると回答。一方で、「仕事が中心」の生活が理想と答えた人は1割未満であった。

仕事と育児を両立させたい、もしくは両立させなければならない人や、従来の働き方で体調を崩す人、親の介護等で仕事をセーブせざるを得ない人などが増える中で、仕事と生活の調和を取りたいと考える人が多くなっているといった現在の風潮が浮き彫りになっている。

しかし、若い世代が仕事に対して消極的なのかと言うと、決してそうではない。同調査において、「転職で実現したいこと」について転職希望者に尋ねると、「仕事のやりがいを感じられる」、「経験や能力が活かせる」、「仕事を通じて成長できる」の3項目に対して9割以上が、「あてはまる・どちらかというとあてまはる」と回答。「勤務条件の改善」や「趣味の時間の確保」よりも、仕事のやりがいが求められているという結果が出ている。

なお、この「転職で実現したいこと」を、「仕事とプライベートのバランスがとれている」生活を理想としている層に尋ねても、同じ3項目が上位にくる。このことから、仕事と生活の調和を理想としつつも、仕事や成長に対する意欲が低いわけではないことが伺える。

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