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新規事業の成功のカギは「計画性」や「専任リーダー」、「当事者意識」にあり(クニエ調査)

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NTTデータグループのビジネスコンサルティングを行う株式会社クニエは、2020年7月3日、企業における「新規事業の実態調査」の結果を発表した。調査期間は2020年3月24日~30日。全国の従業員数100名以上の企業のうち、新規事業経験者600名から回答を得た。各新規事業の「最重要KPI」、「スケジュール遅延」、「開発規模」の結果を「体制」、「プロセス」、「仕組み」の観点から分析することで、新規事業を成功に導く要因が明らかになった。

最重要KPI達成度100%以上は約2割、計画通りの実行が事業成功の要因に

新規事業を「成功」に導く重要な指標とはどのようなものだろうか。はじめに、新規事業における最重要KPIを聞くと、「利益」、「売上」、「新規市場・顧客の開拓」が、全体の約7割を占めた。また、これら3項目の達成度が「100%以上」と回答したのは全体の約2割であり、「69%以下」という回答は5割と半数に及んだ。
最重要KPI達成度100%以上は約2割、計画通りの実行が事業成功の要因に

次に、事業開発のスケジュール実績について尋ねると、「遅延」があったとの回答は47%。特に「試験用開発」と「開発」のフェーズで遅延発生割合が高かったという。

また、「スケジュールの遅延」と「最重要KPI達成度」の相互性を見ると、開発が遅延した場合には最重要KPI達成度「100%以上」の割合が16%、一方で「計画通り」に完了できた場合の割合は28%と、成功度合いが高かったことがわかる。開発遅延によりサービスの提供開始に遅れが生じた事業では、事業成功度合い(最重要KPI達成度100%以上の割合)に影響が出たとも言えるだろう。

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