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従業員満足度の向上はワークプレイスの見直しで図れるか。人材不足解消の糸口を模索

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CBRE株式会社は2019年8月、特別レポート「オフィス利用に関するテナント意識調査2019~オフィスワーカーのためのこれからのワークプレイスとは~」を発表した。企業のオフィス戦略に関わる担当者を対象とし、実施期間は2018年11〜12月。239件(うち本社206件)の回答が寄せられた。
結果から、オフィス通勤が前提だった従来型の就業形態ではなく、時間や場所を固定せず業務に適した場所を自ら選んで働けるような環境整備が求められていることがわかった。ワークプレイス見直しによる従業員の満足度向上は、企業が抱える課題解決のキーとなりえるのかが注目される。

企業がフレキシブルな働き方を模索する理由とは

数多くの企業がワークプレイスの見直しに取り組もうとしている現在、まずはその理由を尋ねた。回答割合の上位にあがったのは「多様な働き方への対応/ワークライフバランスやフレキシブルな働き方の促進」(68%)、「生産性の向上」(68%)、「従業員の満足度向上」(62%)の3点。いずれも6割を超えており、前回調査(2017年実施・18年発表)の結果を上回った。その中で、とくに目を引く理由が「従業員の満足度向上」で、前回比36ポイントという大幅な伸びを見せた
企業がフレキシブルな働き方を模索する理由とは

生産性向上のカンフル剤として「ワークプレイス見直し」を進める

次に、フレキシブルな働き方の中でも、場所と時間に制約を設けず従業員が自ら業務内容に適した場所を選ぶ「ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」について認知度を調査した。「ABW」という言葉を知っているかという質問に対して、「知っている」もしくは「聞いたことがある」と回答したのは全体の約6割(57%)。そのうち、「導入済み」が20%だった。
生産性向上のカンフル剤として「ワークプレイス見直し」を進める

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