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会社員がイメージするフリーランスは「収入増」。一方、現役フリーランスは収入よりも自分のペースを重視

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アデコ株式会社は2019年8月、「フリーランスという働き方に関するアンケート調査」の結果を発表した。現役フリーランスとして働く300名と、会社員や団体に所属して働くビジネスパーソンでフリーランスという働き方に興味がある300名の合計600名を対象とし、インターネットにて実施された。調査期間は2019年6月25日~29日。「フリーランス」という働き方のイメージと現実には、どれくらいのギャップがあるのだろうか。

まずは、「フリーランスとして働くメリット」を、現役フリーランスと会社員、それぞれに尋ねた結果を比較した。

1位はどちらも変わらず、「自分のペースで仕事ができる」(現役フリーランス60.7%/会社員65.7%)があがった。しかし2位は、現役フリーランスが「自分のやりたい仕事ができる」(53%)、会社員は「収入を増やしたい」(63.7%)と分かれた。なお、現役フリーランスの回答で「収入を増やしたい」は12位となっており、金銭面でのメリットにはそれほど重点を置いていないようだ。

次に、「フリーランスとして働くデメリット」について比較する質問をおこなった。両者とも1位は「収入が不安定」(現役フリーランス72.7%/会社員50%)で、現実とイメージにさほどかい離がない結果となった。

2位は、現役フリーランスが「社会的信用が低いこと」(42.1%)、会社員は「仕事を自らとってこなければならない」(41.3%)がそれぞれあがり、両者で回答が分かれた。

会社員の回答で5位の「仕事する時間が増加する」(30.3%)は、現役フリーランスでは上位にあがっていない(15位)。現役フリーランスが回答したメリット1位の「自分のペースで仕事ができる」や、「働く時間を自分で決められる」(3位)など、就労時間に関する内容が上位をしめていることも合わせて鑑みると、フリーランスは自分自身の裁量で業務量や労働時間などを調整可能な働き方だと裏付けられた、と言って差し支えないだろう。

一方、現役フリーランスが考えるデメリットの結果を見ると、2位に「社会的信用が低い」(42.1%)、6位に「福利厚生の整備」(28.9%)がランクインしており、労働環境には今後より一層の制度整備が必要なことがうかがえる。

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