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7割近くが職場のベテランや若手に対する無意識の偏見があると回答 ― 「職場における世代間の無意識の偏見」に関する調査

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サイコム・ブレインズは2019年3月27日、「職場における世代間の無意識の偏見」に関する調査を実施し、その集計結果を発表した。定年延長などの影響で、職場でともに働く若手、中堅、ベテラン層の間で摩擦が増えているという声を受けて実施したという。調査期間は2019年2月8日~2月28日で、Webを利用して調査を実施した。調査対象は社会人の男女167人。

この調査ではおおむね50歳以上で役職に就いていない会社員を「ベテラン層」、おおむね30歳未満の会社員を「若手社員」と定義した。調査結果を見ると、ベテラン層と若手社員への無意識の偏見が職場に存在するという回答が7割近くに達した。

ベテラン層に対する無意識の偏見が職場に「ある」「ありそう」という回答は合計で全体の74%に達した。若手社員に対する同様の偏見については64%と、ベテラン層に対する無意識の偏見同様、かなり高い値を記録した。また、「ある」「ありそう」と回答した調査対象者の年代を見ると、20代が50%、30代が48%、40代が84%、50代が81%、60代が100%となった。年齢が高くなるほど、ベテラン層への無意識の偏見を認める傾向が確認できる。


■ベテラン層に対する無意識の偏見が職場に「ある」「ありそう」と回答した調査対象者の年代

無意識の偏見の内容について尋ねたところ、「思考の仕方」(61%)、「コミュニケーションの取り方や手段」(56%)、「仕事に取り組む姿勢」(54%)の3項目が上位に並んだ。

一方、若手社員に対する無意識の偏見が職場に「ある」「ありそう」と回答した調査対象者の年代分布は20代が50%、30代が58%、40代が67%、50代が69%、60代が50%となり、40代、50代の会社では中堅層に当たる年代が無意識の偏見を意識していることが確認できた。


■若手社員に対する無意識の偏見が職場に「ある」「ありそう」と回答した調査対象者の年代

若手社員に対する無意識の偏見の内容については、「コミュニケーションの取り方や手段」(70%)、「思考の仕方」(60%)、「仕事に取り組む姿勢」(55%)の順になった。

世代が異なる社員間で、業務についての意思疎通ができているかどうかを問う設問では、年齢が高くなるほど「十分できている」「どちらかというとできている」と回答する傾向が確認できた。年代別に見ると、20代は26%、30代は74%、40代は55%、50代は63%、60代は100%となっている。

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