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スマートフォンアプリも提供開始。社員の顔と名前を一致させる人材管理ツール「カオナビ」

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企業が創業してから数十人ぐらいまでの規模のうちは、社員の顔を見ながら経営ができるため、人員配置などで間違えることも少なく、経営の考えも現場に伝わりやすい。トップが社員1人ひとりを把握することも、そう難しくないだろう。しかし、社員数が増えると状況は変わってくる。株式会社カオナビが運営する研究機関では、一般社員が社内の人から「顔と名前が覚えられている」と感じているかどうかを調査。そこでは、顔と名前が認識されている度合いによって、離職意向やモチベーションに差がつくという興味深い結果が出ている。

顔と名前を覚えられているかが、社員のモチベーションを左右

企業が成長して社員数が増えると、経営者にとっては、顔と名前がわからない社員が次第に増えてくる。そのうち、どのポジションに誰を置くのが最適か、社員をリアルにイメージしながら考えることが難しくなり、経営と現場の距離も開いてきてしまうだろう。これは、ある意味ではしかたないといえるが、気になるデータがある。

株式会社カオナビが運営する「カオナビHRテクノロジー総研」では、2017年11月に会社員(非管理職)600名を対象に「社内コミュニケーションと働き方」に関する調査を実施。「あなたは職場内で顔と名前がどのくらい認識されていると思いますか?」と質問したところ、半数以上の人が、社内の人から顔と名前が「あまり覚えられていない」と感じていると回答した。

加えて、顔と名前が「よく覚えられている」と感じる人は、「あまり覚えられていない」と感じる人よりも、離職意向が高い人の割合が30.2%低く、仕事へのモチベーションが高い人の割合が36.7%高い上に、会社への満足度が高い人の割合も24.1%高い、という事実も明るみになった。社員が職場で「自分の顔と名前を覚えられている」と感じることが、モチベーションやエンゲージメントの面でいかに重要かがみてとれる。

あらゆる人材情報を顔写真にひも付けて「見える化」

「社員の顔と名前が一致しない」状態は、社員自身にとってだけでなく経営陣にとっても、また事業部長、部長クラスの管理職層にとっても望ましくない。特に小売業や飲食業などでは、エリアマネージャーや幹部が店舗を巡回・視察する際、店長や従業員の顔と名前がわからなければ声をかけにくく、コミュニケーションをとりにくいだろう。こうした課題を解決したい企業にとって選択肢のひとつとなるのが、株式会社カオナビが提供している、「顔写真」が画面に並ぶクラウド人材管理ツール「カオナビ」だ。

「カオナビ」には、顔社員をアイコンとして、社員一人ひとりのさまざまな人事情報をひも付け、「見える化」できるという機能がある。したがって、どの部署にどのような社員がいるのか、顔を見ながら、名前や評価、経歴、スキルなどの人事情報を確認でき、直感的に人材を把握することが可能だ。これによって人材の配置・抜擢・異動の判断も行いやすくなるため、適材適所の実現につながる。

例えば、経営陣や事業部長などが現場を訪れる際、事前にスマートフォンからカオナビの画面を見て、この部署には最近こういう業績を挙げたこういう社員がいる、といったことを頭に入れておけば、「○○さん、素晴らしいですね。今後も期待していますよ」と声をかけることもできるだろう。社員のモチベーションは大いに上がるに違いない。

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