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ベルトラン競争

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ベルトラン競争とは、1883年にフランス人のJ・ベルトランによって提唱された価格設定を変えて利益最大化を図る経済学のモデルである。企業間の行動原理を表すために用いられる。ベルトラン競争のポイントは、生産量ではなく、価格で各プレイヤーが競争する点だ。市場が寡占状態、つまり少数の売り手に支配されている状態で、特に販売される製品が差別化されておらず、完全に代替物である時には、価格の引下げが望ましい戦略となるような競争状態を指す。

ベルトラン競争下では、ライバル企業は価格を変えないと信じて、自己の利潤を最大にするように自己の価格を決定する。最も低い価格を提示した企業が市場での需要を独占するが、現実には他社も価格を引下げて対抗するため、企業は固定費をカバーするのが難しくなる。ベルトラン競争下では、価格は限界費用に一致する。

寡占市場における競争戦略のモデルとしては、生産量を変動させて利益最大化を図るモデルであるクールノー競争がある。

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