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コーチは経営者にも必要か

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プロテニスプレイヤーの錦織圭の活躍がめざましい。2014年のグランドスラム全米オープンテニスの準優勝には日本中が沸き立った。活躍はその後も続き、最近ではワシントンD.C.で行われたシティ・オープンで優勝を果たし、ATPツアー通算10勝目となった。世界ランキングでも4位に入り、今年の全米オープンでの優勝に期待が集まっている。

その錦織選手の活躍の陰にコーチのマイケル・チャン氏の存在があることはよく知られている。チャン氏は1989年、グランドスラム全仏オープンにて17歳で優勝しており、グランドスラム最年少優勝記録はいまだに破られていない。米国籍だが両親は台湾出身で、アジアにルーツを持つ男子選手として唯一のグランドスラム優勝者でもある。

そのチャン氏が錦織選手のコーチに就任したのは2013年12月。2014年全米オープンテニスの準優までは8、9カ月しかなかったわけで、その間に技術が飛躍的に伸びるとは思えない(もちろん向上はしただろうが)。もともと実力はあったのだろうが、それを十分に発揮できなかったのはよりメンタルの部分が大きかったのだろう。

体格では劣るアジア人が欧米のトッププレイヤーに勝つためには、絶対に負けないというメンタル面の強さが何より重要だとチャン氏は考える。
錦織選手がロジャー・フェデラー選手との初めての試合で「憧れの選手と試合ができてワクワクする」と発言したことを後から聞いたチャン氏は、「フェデラー選手と戦うだけで、ある程度満足している。本気で勝つ気が無い(から勝てない)」と錦織選手を指導したという。

2014年3月に朝日新聞の紙面でチャン氏は「テニスで世界のトップに近づくほど、メンタル面が勝負を分けることを圭は理解しないといけない」と語っている。
そしてそれが、同年の全米オープンでの記者会見で錦織選手の「勝てない相手はもういないと思う」という発言につながった。
現在、チャン氏の目標は錦織選手のグランドスラム制覇、そして世界ランク1位だという、ぜひ頑張ってもらいたいものだ。

錦織選手のこれまでの活躍は、もちろん激しい練習の成果、技術的指導もあったのだろうが、コーチによるメンタル面での指導が非常に重要だったことは間違いないだろう。

では、経営者にはコーチは必要ないだろうか。厳しい環境の中で孤独な決断を行う経営者にとって、自身を客観的に見てくれる存在、メンタル面でのサポートは極めて重要だろう。

ビル・ゲイツ氏はこう語っている。
「すべての人にコーチは必要です。
 私たちには、フィードバックをしてくれる人が必要なのです。
 私たちは、フィードバックを受けることで、向上するのです。」

グーグル会長であるエリック・シュミット氏もこう語っている。
「あなたにはコーチが必要です、と言われたとき、私は思わずこう答えました。
 『どうして?わたしに、何か欠陥でもあるのですか?』と。
 すると、
 『いえ、そういうことではない。すべての人にコーチは必要なのです』と。
 それで私はコーチをつけました。 それは、グーグルの経営に役立ちました」

こうしたコーチングを無料で体験できる機会がある。

株式会社コーチ・エイが主催するもので、経営者や経営層、管理職、現場リーダーなどリーダーを対象に、コーチングプログラムの説明、体験が出来る場が提供される。
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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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