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第156回  「どこにでもいるような人が集まって、誰にもできないようなことを成し遂げた。」ウォルマート 創業者 サム・ウォルトン

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 ウォルトン氏は、1918年、アメリカ・オクラホマ州にある農場の子供として生まれた。1940年にミズーリ大学を卒業して大手総合量販店チェーンのJ・C・ペニーに入社。しかし、徴兵されて戦争へ。

 1945年に除隊し、アーカンソーの田舎町で雑貨店を始める。この店は1950年に廃業したが、弟とともにウォルマートの原形ともいうべき「Walton's(ウォルトンの店)」を開業した。定価の3分の2から半額で売るというディスカウントスタイルが受けて、アーカンソー、ミズーリ、カンザスなどに16店舗を展開するようになる。

 1962年にウォルマートを創業。ディスカウントスタイルに加えて、今では常識になっている、郊外に大型店を展開する手法や地域を絞って集中的に出店するドミナント戦略などを用い、同社を全米最大の小売業へと育て上げた。

 掲出の他に「本当によく知っているのは現場の従業員だけである。もし彼らが知っていることを聞き出さなければ、いずれ会社は大変なことになる」「従業員が話しやすい方法を考え、すべての人の話に耳を傾けることが重要だ。実際に顧客と接するのは販売の第一線にいる人達だから」などの言葉を残している。

 ウォルマートを大きくしたスタッフのなかには実は大卒の人さえほとんどいなかったという。現場にいる普通の人達の声を聞く──それが会社を大きくする秘訣のようだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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