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第104回  「ただ安いというだけではいけない。安いというイメージを多くの人に与えながら、いかに経営効率を高めていくかがポイントになる。」ヒグチ産業 創業者 樋口俊夫

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 樋口氏は1925年生まれ。大阪薬学専門学校(現・大阪大学医学部)を卒業後、国立兵庫病院勤務などを経て、1947年ヒグチ薬局店を始める。その後、1954年に京浜薬局を設立。これが現在のヒグチ産業になる。

 樋口氏が進めたのは薬ヒグチのフランチャイズチェーン展開。40~50代の人なら、白衣姿の樋口氏が登場し「目標427店」と宣言するコマーシャルを覚えているのではないだろうか。当時、日本には約42700店の薬局があった。427は、その1%。

この目標は1980年に達成され、以後は1327店を目標とした。1327の「13」は、427の「4」を「1」と「3」に分けたものという。

 薬ヒグチは、いわばドラッグストアの先駆け的存在で、商品の安さから、今も消費者の人気を集めている。ただし、樋口氏は安さだけでは駄目だと考えていた。それが掲出の言葉。自らコマーシャルに登場して「安いというイメージ」作りにも力を注いだ樋口氏らしい言葉といえるのではないだろうか。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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