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第101回  「信念はあらゆる目標を実現させる起爆剤である。」西濃運輸 元社長 田口利八

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 西濃運輸は基本理念として「労使協調体制」「礼節中心主義」「福寿草精神」を「3つの宝」として掲げている。

 このうち「福寿草精神」は、創業者である田口氏が座右の銘としていた「踏まれても、踏まれても、強く野に咲く福寿草」に由来するもので、将来に向かって力強く進む不撓不屈の精神を込めたものという。

 田口氏は1907年、長野県西筑摩郡読書村(後の木曽郡南木曽町)生まれ。1930年に田口自動車を作り運送業を始めた。これが西濃運輸のスタートだが、当時、保有トラックはローンで購入した1台だけだったという。

 1947年、長距離輸送は鉄道で行うのが常識とされていた時代にトラックによる長距離輸送を計画、運輸省と粘り強い交渉を重ねて免許を得る。これにより事業は発展、保有トラックは6千台を超え、田口氏は「トラック王」と呼ばれるようになった。

 田口氏は「日本一の輸送会社を作る」という強い信念を持っていたという。それがトラック1台からスタートした会社を今日の西濃運輸にした。経営者の想いの強さが企業の将来を左右する。

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