経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

経営者のあの一言

「命まで取られへん、だめならやり直せばいい。」アシックス 創業者 鬼塚喜八郎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

鬼塚氏は、1918年、鳥取県気高郡明治村(現・鳥取市)生まれ。鳥取第一集学校(現・鳥取西高等学校)を卒業後、徴兵検査を受けて陸軍に入隊。その後、将校となる。1944年には長野県埴科郡松代町(現・長野市)の大本営守備隊に配属され、終戦を迎える。

戦後は神戸市 の商事会社に3年ほど勤務した後、1949年にスポーツシューズ製造・販売の「鬼塚商会」を創業。戦友から聞いた「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」という言葉から、戦後の青年教育にスポーツは不可欠と考えたためだった。同年、「オニツカ株式会社」 を設立して社長に就任するも、当時の社員数はわずか4名だったという。

その後一時、オニツカ株式会社は多角経営路線をとったが、スポーツシューズ製造一本に絞るよう方針転換を断行。 1977年にスポーツウェアメーカーのジィティオ、ジェレンクの2社 と合併して総合スポーツ用品メーカーとなり、社名をアシックスに改名した。

掲出は陸軍の過酷な初年兵訓練を経験したことで、その後どんな困難にぶつかっても耐えることができたという発言。戦時中を軍隊で過ごし、兵士として終戦を迎えた鬼塚氏。 戦友の言葉からヒントを得て世界に通用するメーカーを創立した人物ならではの感慨といえるだろう。 厳しい状況に陥ったときに思い出したい言葉だ。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連記事

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら