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経営者のあの一言

「入るを量って出づるを制す。ムダを省き出費を抑えてカネを作り、それを有効に活用する。そのために当然、勉強やアイデアが必要となる。この必要という”こやし”があれば、カネという名のタネはぐんぐん育つ。」ツガミ 元社長 大山梅雄

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大山氏は1910年生まれ。小学校を卒業後、丁稚奉公をしながら立正大学経済学部に通い、卒業後に大山製作所を創業した。1956年に日出製鋼(現・東洋製鋼)の社長に就任し、同社の再建を果たした。

その後、船堀製鋼や宮入バルブ、東京鋼鉄など、さまざまな企業の立て直しに成功し「再建の魔術師」と呼ばれるようになる。1974年、津上(のち「ツガミ」と改称)に迎えられ、翌年に社長就任。当時30億円にのぼった累績赤字をゼロにするという剛腕を発揮した。再建した企業は17社を数える。

掲出は、会社再建の基本を語った言葉。ほかに「会社が赤字になるのはなぜか。入る金より出る金の方が多いからです。つまり“出るを制すれば”赤字は防げるのです」とも話している。一方「経費の出るを制するだけでは企業は立ち直れません」とも。すなわち、出費やコストを削減して金を作ることは大前提で「それを有効に活用してこそ」というわけだ。不況になると売上の多寡にかかわらず、経費削減やコストダウンが至上命題になるが、それだけで巻き返しははかれないということだろう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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