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経営者のあの一言

「その人になりきってしまって、その人が怒るときには私も怒り、その人が泣くときには私もまた泣いてものを考えているのである。」朝日麦酒(現・アサヒビール) 元社長・元会長 山本爲三郎

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山本氏は、1893年、大阪府生まれ。北野中学(現・北野高校)を卒業し、家業の山為硝子を継承。1917年、アメリカに視察へ行き、半自動製瓶機を輸入し、日本製壜を設立。

1921年には、帝国鉱泉などを合併し、日本麦酒鉱泉を設立、常務となる。さらに合併して1933年、大日本麦酒の常務に就いた。当初は製壜業の得意先回りなどを自ら行なったという。また、若くしてロータリークラブに入り、社交界での人脈作りにも力を入れた。

戦後は同社の専務に就任し、GHQの酒類醸造停止指令の解除のために尽力。国内ビール産業を守った。過度経済力集中排除法の指令によって、大日本麦酒を東西に分割することになった時には、分離委員会の委員長となり、奔走した。この時できたのが日本麦酒(現・サッポロビール)、朝日麦酒(現・アサヒビール)である。

1949年、朝日麦酒の社長に就任。さらに、新大阪ホテル、大阪ロイヤルホテルなど多くの有名ホテルの設立にも関わった。

掲出は、祖母から「人の立場になって考える」ということを常に聞かされたことを振り返っての言葉。

相手を動かすには、何よりまず、相手の心を知らなくてはならない。相手の心を知るには、相手の立場になりきって考えることだ。徹底的に想像し、真に相手になりきってみると、相手が何を求め、自分が何をすればよいのかが、はっきりと見えてくる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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