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経営者のあの一言

「物産では駆け出しの若僧にも結構一切任せて大きな商売をやらせていく。ところがサラリーマンに過ぎぬ。このままでは自分も知れたものだ。トコトン自分を追い詰めて、自分の運命を試してみたい。」大日本インキ製造(現・DIC) 元社長 川村勝巳

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川村氏は、1905年、群馬県生まれ。東京商科大学(現・一橋大学)を卒業後、三井物産に入社したが、32歳の時に退社し、化成品の会社を設立する。

その後、父が死去したことから、父が創業した川村インキ製造所を前身とする、大日本インキ製造(現・DIC)の社長に就任。

インキだけではなく、有機顔料、PPSコンパウンドなども手掛け、同社を世界的な化学メーカーに育て上げた。

掲出は、三井物産を退社した時を振り返っての言葉。

川村氏にとって、父の反対を押し切って入社した三井物産は、やり甲斐のある会社ではあったが、やはり内心では父の姿を追っていたのだろう。いざ経営者となり、父と同じ景色を見た時、父の偉大さが身に沁みたと同時に、それを越えてやろうという野心も湧き上がったはずだ。憧れの人物というのは、追いつくべき存在ではなく、いつか超えるために存在する。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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