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「10人の役員のうち、9人までが反対したとしても、あくまでもそれは決断するための1つの判断材料にすぎない。」近畿日本鉄道 元社長・元会長 佐伯勇

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佐伯氏は、1903年、愛媛県周桑郡丹原町(現・西条市)生まれ。1927年、東京帝国大学(現・東京大学)法学部を卒業後、大阪電気軌道(現・近畿日本鉄)に入社した。

駅員や運転士などを経験した後、本社庶務課勤務へ配属。秘書課長、総務部長を経て、1947年、43歳の若さで取締役へ就任すると、1951年には社長へ就任した。

合併や路線延伸、世界初の2階建電車、ビスタカー導入などの積極経営により、同社を私鉄最大手へと育て上げた。プロ野球・近鉄バファローズのオーナーでもあった。

掲出は、1959年、伊勢湾台風の復旧工事で、役員全員の反対を押し切って、名古屋-大阪間の線路ゲージを広軌で統一し、路線広域化の礎を築いた経験からの言葉。

いろいろな人の意見を聞くのは大事だが、発言に責任が伴うことを警戒し、無難な意見しか出ないこともある。全てを賭ける気持ちで行う思い切った決断は、やはりトップしかできない。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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