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「怨敵を降伏し、君子を和睦ならしめること愛語を根本とするなり。」日本信用販売(現・三菱UFJニコス) 元社長・元会長 山田光成

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山田氏は、1907年、愛知県名古屋市生まれ。慶應義塾高等部ではボクシング選手として活躍。卒業後は、母親が経営する旅館業を手伝った。戦後、上京し、わが国初の割賦販売会社、日本百貨サービス株式会社を設立し、社長となる。1951には同社を改組し、日本信用販売(現・三菱UFJニコス)を設立。1958年に社長、そして1976年に会長に就任した。

ほかに全国信販協会会長、日本クレジット産業協会会長、住宅産業開発協会会長、日本アマチュアボクシング連盟名誉会長なども務めた。城山三郎氏の「風雲に乗る」のモデルとしても知られる。

掲出は、日本に禅の思想を確立した一人といわれる、鎌倉時代初期の禅僧、道元の「正法眼蔵」にある言葉。山田氏はこれを「最も好きな言葉であり、また大衆産業である当社のモットーでもある」と話している。

この言葉は「敵を降伏させたり君子の争いを和睦させるのも、慈愛と思いやりの言葉が根本である」という意味だ。割賦販売を“大衆産業”と捉え、思いやりと社会貢献を企業活動のベースに置いたことが、同社の現在の地位確立に繋がったのだろう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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