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経営者のあの一言

「私が社長らしくない社長になって、大切なことには積極的に首を突っ込み、現場主義で行こうと考えたのは、当時からキヤノンにも大企業病のきらいが少し表れていたからだ。」キヤノン 元社長 山路敬三

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山路氏は1927年生まれ。東京大学理学部を卒業して、1951年、キヤノンに入社。ズームレンズの開発を担当する。30代半ばから非カメラ部門に移り、後の多角化の礎を作った。中央研究所所長、副社長などを経て、1989年、社長に就任。

1995年に日本テトラパック会長に就任したほか、日経連副会長、日本工学アカデミー副会長、国連大学ゼロエミッションフォーラム会長、日本能率協会審査登録センター上級経営管理者なども務めた。科学技術庁長官賞、紫綬褒章、オラニエ・ナッソー勲章コマンデュール章、レジオン・ド・ヌール勲章オフィシエ章、日本経営工学会経営システム賞などを受けている。

掲出は、社長就任後間もなく、アメリカで400ドルのEOSカメラを強引に発売したことについて話した言葉。

“大企業病”とは、組織が大きくなることにより経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り主義などが蔓延し、組織の非活性をもたらすこと。上に立つ者は常に部下との距離を少なくし、会社の隅々に目が行き届くよう努めたいものだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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