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「加点主義をモットーに、前向きの失敗であれば一切処罰しないし、降格もしない。」 伊藤園 創業者 本庄正則

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本庄氏は、1934年、兵庫県神戸市生まれ。1959年に早稲田大学第一法学部を卒業後、日産自動車グループの東都日産モーターに入社。自動車のセールスマンとして活躍し、トップセールスを誇った。

30歳の時に独立し、日用品の訪問販売会社、日本ファミリーサービスを設立。その後、弟の八郎氏と共に、静岡でフロンティア製茶を設立する。伊藤園に改称したのは1969年。伊藤園はもともと上野にあったお茶屋だが、お茶の販売に限って事業を展開することを決めた際、商号を譲り受けた。その後、缶入りウーロン茶や缶入り日本茶を売り出し、無糖茶飲料市場の開拓に成功した。

掲出は、経営者としての考えを語ったもの。社内の透明性を高めなくては、この加点主義も成り立たないが、悪い情報も上がってくることを懸念し、徹底できなかった点については、「不十分だった」と反省もしている。

従業員にとって、守ることのみに汲々としてしまう減点主義より、加点主義はやる気やモチベーションも高まり、働きやすい。ただし、見方を変えれば、じっとしていたら評価が上がらないということでもある。自分の仕事ぶりはちゃんと見守られているという安心感を与えるとともに、積極性や自立性こそが良い結果を産むのだという信念形成の補助も必要となってくるだろう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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