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経営者のあの一言

「「致命的かどうか」の判断と決断が、経営の大きな差となって表れる。 相場も同じことである。」 立花証券 元社長・元会長 石井久

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石井氏は、1923年、福岡県筑紫郡大野村(現・大野城市)にて、13人兄弟の第7子、五男として生まれる。尋常高等小学校を卒業後、鉄工所勤務を経て上京。24歳の時、警視庁の巡査となる。同年、結婚し、旧姓の藤井から石井姓となる。

1948年、警視庁を退官し、東京自由証券に入社。株式新聞の記者などを経て、1953年、29歳の時に、石井株式研究所、並びに江戸橋証券を創業した。先を読む能力に非常に長けており、「最後の相場師」と呼ばれた。1957年、立花証券を買収して江戸橋証券と合併、立花証券の名称を存続させる。同社の社長に就任したのは4年後の1961年である。

掲出は、自身の経営観を披露した言葉で、現在、相場の格言としても広く知られている。

何事においても、やめ時というのは難しい。かつて成功した体験があれば、その成功がまた訪れるのではないかと考えてしまうし、逆に、成功の体験がなければ、今度こそチャンスがやってくるはずと信じてしまう。また、やめる決断の難しさには、風向きが変わったことを信じたくないという、心の弱さも潜んでいる。組織トップには、損害を最小限にとどめられるような毅然とした決断力が求められる。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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