経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

経営者のあの一言

「事業の目的は第一に人類の将来を幸福ならしめるものでなければならぬ。 第二に事業というものは営利を目的とすべきではない。 自分が働いて奉仕の精神を発揮するということがモダン・マーチャント・スピリットだ。」東洋製罐 創業者 高碕達之助

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

高碕氏は、1885年、大阪府高槻市生まれ。農商務省水産講習所(現・東京海洋大学)を卒業後、メキシコ万博漁業に入社。1917年に東洋製罐を創設し、自身は支配人を務めた。

戦争中は、満州重工業開発会社の副総裁、総裁を務め、終戦の時には日本人の引き揚げに尽力した。戦後、公職追放措置を受けるが、1952年に電源開発会社総裁に就任。佐久間ダムの建設に携わった。

その後、政界に転じ、1954年、第1次鳩山内閣で経済審議庁長官を務め、翌年民主党から衆議院議員に当選。

第3次鳩山内閣で経済企画庁長官、第2次岸内閣で通商産業大臣などを歴任した。また、日ソ漁業交渉や日中国交正常化交渉などの外交の舞台でも活躍した。

掲出は、1927年、東洋製罐の創立10周年に際し、「事業とは何か」に対する答えとして語った言葉だ。

「人類の将来を幸福ならしめるもの」とは、いささか大げさな感もあるが、企業というものは、消費者のため、ひいては社会のためになるからこそ、存在できる。それを忘れて私利私欲に走っては、事業は決して長続きしないだろう。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連記事

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら